チュートリアルで合否が決まる
浪人生が通う予備校のチューター、チュートリアルについて
みんなのイメージってどんなものでしょう。
チュートリアルのもともとの意味は
家庭教師とか個別指導
だそうです。
※本当は形容詞
チューターの意味は
個人指導の教師
つまりチュートリアルをする人ですね。
僕が浪人生のときに某大手予備校で受けていたチュートリアルは
50人くらいの生徒が1つの教室に集まって行われていました。
1人のチューターが一斉に50人に向けてお話していて、
その内容は模試の日程やセンター試験の申込方法などを確認するというものでした。
毎週1回、お昼休みの時間に10分くらい行われていたような気がします。
みんながイメージしているチュートリアルは
こんなイメージですか?
しかしですね、
本来、行われるべきチュートリアルは
このイメージとは全くちがいます。
チュートリアルは
「自習効率を改善する」
ということを目標に行われれることが理想です。
自習効率の改善は、非常に重要なテーマです。
このチュートリアルなくして
志望校合格はないと言っても過言ではありません。
自習を改善していくことがどれほど重要か、
実感が湧きやすいような例を考えていきましょうか。
例えば浪人生が予備校で1日に受ける授業が
1コマ90分×4コマ=360分=6時間
としましょう。
※もっと少ない子もいると思いますが、多めに計算しました。
寝る時間を7時間
予備校に通学する時間を片道1時間(往復2時間)
朝ご飯、お昼ごはん、夜ご飯を全部で2時間
お風呂に入ったりその他もろもろで1時間
としましょうか。
そうすると
24 -(6+7+2+2+1)
=6
ということで6時間くらい余りました。
この6時間はもちろん自習時間ですよね。
つまり
授業を受けている時間と同じだけ自習している
ってことですから
「わかりやすい授業を受けること」 と同じくらい
「自習を効率的にすること」
を重視しなければいけません!
ちなみに予備校生活1年間での
総自習時間をざっと計算してみますね。
1週間での自習時間は
平日5日間×6時間=30時間
休日2日間×10時間=20時間
合計50時間
4月から2月までの11ヶ月間を
ここでは44週として、
50時間×44週
=2200時間!!
もしもこの2200時間
非効率な自習を続けてしまったとしたら
とっても恐ろしいですよね(T_T)
逆に言えば
しっかりと効率をよくしていった者が
合格を勝ち取るわけです。
同じ授業を受けているのに
成績の上がる子とそうでない子がいるのも
当たり前って感じがしませんか。
さて 自習の効率をよくすると言っても、
その方法は様々です。
勉強法を改善するのか
自習教材を最適化するのか
時間管理の方法を改善するのか
模試から正しく達成度を分析するのか
それともモチベーションを維持する方法を考えるのか
これらはもちろん性格や達成レベルで異なりますので、
なかなか自力では難しいところがあります。
だからこそ
チュートリアルが重要になってくるんですね。
受験のプロのチューターから
自分の学習状況を把握してもらい
適切なアドバイスをもらうことによって
効率は少しずつ上がっていきます。
みなさんがチュートリアルを受けるときは
「自習効率を改善」してくれるものかどうか
しっかり判断してくださいね。
もちろん
イーズ予備校ではチュートリアルを非常に大切にしています。
チューター1人に対して生徒は1人の個人チュートリアル
それを毎週1回行っています。
その内容は
・1週間の達成目標
・1週間での教科勉強時間の配分
・各教科の勉強法
・各教科の自習教材
・復習が定着に結びついているかの確認
・模試の答案分析
・小テストでの達成度分析
などなどです。
※勉強法はブログの他の記事やホームページ内でも紹介しています。
中には見直すことがたくさんあり
毎週1時間くらいかかる子もいます。
しかし、効率が上がっていくにつれて
段々とチュートリアルの時間を減らし、
自習時間を増やす方向にシフトしていきますので
安心してくださいね。
このようにして
受験生がムダのない充実した1年間を過ごせるような仕組みに
本気で取り組んでいます。
今年は成績が思うように伸びず、
次の1年間では絶対に充実した勉強をしたいと考えている人へ
ぜひイーズ予備校の
チュートリアルを体験しにきて下さいね。
つくばから教育を変える
これがイーズ予備校の目指すところです。
そんな僕たちの紹介でこの記事を終わりたいと思います。